タクマ、パワーエイド三重合同会社向けバイオマス発電プラントを受注

 ㈱タクマは5月16日、パワーエイド三重合同会社(三重県松阪市)向けバイオマス発電プラント(発電所名:パワーエイド三重シン・バイオマス™松阪発電所)を受注したと発表した。

 同事業は、バイオマスパワーテクノロジーズ(三重県松阪市)が中心となり合同会社を設立して取り組む、完全NON-FIT型の発電事業。
同発電所では、木材・製造業生産副産物、廃プラスチックと古紙を原料とするRPF等を燃料として使用し、1,990kWの発電を行う。生まれたグリーン電力を地産地消型エネルギーとして、国民負担に依存しない完全NON-FITで活用する発電事業であり、地域における資源・エネルギー循環経済の構築と脱炭素化並びに地域経済の活性化に貢献するもの。

<受注概要>
納入先:パワーエイド三重合同会社
建設場所:三重県松阪市木の郷町24番地ウッドピア松阪内
設備概要:バイオマス発電プラント(ハイブリッド燃焼対応型)(発電出力:1,990kW)
用途:
完全NON-FIT型バイオマス発電事業
※FIT(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)を利用しない発電事業
使用燃料:木質チップ、RPF
契約期間:2022年6月~2024年度冬

 詳細は、ニュースリリース