日本製鉄は5月10日、既に公表している電磁鋼板能力・品質向上対策に加え、新たに瀬戸内製鉄所阪神地区(堺)・九州製鉄所八幡地区において更なる無方向性電磁鋼板(以下、NO)の能力増強対策を実施することを決定したと発表した。既公表の対策を含めた投資額は、累計で約 2,130 億円となる。
今回新たに公表する能力増強対策は 2027 年度上期にフル効果を発揮し、エコカー向け NO の生産能力は 現行の約 5 倍(既公表対策に対して約 1.6 倍)となる予定。
日本製鉄は、2050 年カーボンニュートラル社会の実現に向けて「日本製 鉄カーボンニュートラルビジョン 2050」を掲げ、経営上の最重要課題として CO 2 排出量の削減に取り 組んでいる。
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