CKD、マレーシアに生産子会社設立、約40億円投資

機器製品の需要拡大を見据え、生産体制強化

 CKD(愛知県小牧市)は5月8日、マレーシアにおいて子会社を設立し、同子会社による工場の土地・建物の取得を決定したと発表した。

 CKDは、中長期的な成長や企業価値向上を考え、将来に向けた事業基盤を築くための投資を進めている。同子会社の設立および不動産の取得により、アジア地域における機器製品の需要拡大を見据え生産体制の強化を図る。

 なお、不動産の取得をはじめ、現地での投資計画は、マレーシア投資開発庁(MIDA)による継続的な協力を得て推進している。

<子会社・不動産の概要>
子会社名称:CKD Malaysia Sdn. Bhd.
所在地:Lot H.S (D) 70252, PT 2489, Jalan Hi-Tech 11, Industrial Zone Phase 3, Kulim Hi-Tech Park, 09000 Kulim, Kedah, Malaysia
敷地面積:約87,400㎡
建屋面積:約15,800㎡
不動産取得時期:2023年5月(現地管轄官庁の承認後)
稼働開始予定:2024年末
総投資額:約40億円

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