HD 現代建設機械 （HD Hyundai Construction Equipment）：2023年5月2日
（1 ウォンは、約0.1円）
・HD 現代建設機械、1,018.3 （十億）ウォンの売上高
・第1四半期の80（十億）ウォンの営業利益
・前四半期比で売上高9.2%増、営業利益71.3%増
・NA （北米）売上は前年比84% 増によりリード
HD 現代建設機械 (CEO ：Choi Chul-gon Choi) は 4 月 26 日、第 1 四半期の業績を発表しました。売上高は前年比9.2% 増 の1,018.3 （十億）ウォン、営業利益は同71.3% 増の80（十億）ウォンを記録しました。世界中で原材料の需要が継続している新興国の有利な市場、および北米の建設需要の増加が、同社の成長の主な原因と考えられてきましたが、71.3％の営業利益増に貢献したのは、販売価格の上昇、製品ミックスの改善、収益性の向上でした。
地域別の業績を見ると、中国市場の売上高は 2022 年と比較して 49% 減少しました。しかし、NA、EU、および新興市場では全体的な成長が見られ、結果として売上高が全体的に増加し、市場の多様化に成功しました。
NA 市場は今四半期、252.8（十 億）ウォンを売り上げ、前年同期比で 84% 増加し、市場別売上高のシェア25% を占め、並外れた結果を出しました。これは、2022 年第 1 四半期の 15%、2022 年全体の 19% から一貫してシェアが増加しており、NA 市場の重要性が高まっていることを示しています。
ヨーロッパ市場も安定した売上成長を記録し、15% 増加して 109.1（十 億）ウォンになりました。直接輸出に従事する新興市場の売上高は、原料採掘設備の需要が継続しており、前年比 10% 増加して 357.5（十 億）ウォンになりました。インドはまた、政府のインフラ投資の需要の高まりとより強力な現地販売ネットワークのおかげで、2022 年の 14.8% から今四半期の 18.1% に市場シェアを拡大しました。
HD 現代建設機械は、先進国市場でインフラ関連の投資と中型から大型の機械の需要が続いているため、今後も好調な業績が続くと予想されます。収益性も安定しており、ラテンアメリカ市場は高収益を示しており、Neom Project が中東に来るなどの受注が見込まれます。
世界的な建設機械研究機関である Off-Highway Research によると、インフラストラクチャおよび非住宅建設プロジェクトへの投資は 2023 年も続くと予想され、2022 年の 41,000 台から 2023 年には 43,000 台の中型及び大型油圧ショベルの需要が見込まれます。
2023年第1四半期IRプレゼン資料のページ
＊リリース内容から「ですます調」で表記しています。
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