ダンフォス、スペインに新しいリモコン製造および設計施設の開設

・新しいダンフォスパワーソリューションプラントは、品質を向上させ、リモートコントロール製品のリードタイムを短縮します。

　Danfoss （ダンフォス） ：2023年5月8日

　デンマーク・NORDBORG、—-昨年末、ダンフォスパワーソリューションは、スペインのSan Sebastian （サン・セバスチャン）に新しいリモコン製造および設計施設の開設を祝いました。現在、プラントとそのオペレーターは、より短いリードタイムと高品質のリモートコントロール送信機と受信機を顧客に提供することで、投資の価値を実証しています。

　工場の人員は、市場のニーズを満たすために施設の柔軟性と適応性を利用して、オペレーショナルエクセレンスのベンチマークになることを使命としています。新しい施設には、プロトタイピング用と連続生産用の2種類の製造セルがあります。オペレーターはエンジニアと協力して、各顧客の要求に応じてプロトタイプが確実に作成され、生産注文の配送スケジュールに影響を与えることなく、各機会をサポートするために必要な時間を取ることができます。プロトタイピングセルは、生産セルになるように曲げることができ、注文が増えても工場が迅速に製品を届けることができます。

　「お客様にクラス最高のサービスを提供できるように、生産能力を2倍にし、最先端の技術を実装しました」と、ダンフォス・パワー・ソリューションズのプラントディレクターであるPilar Gonzalez （ピラール・ゴンザレス）は確認しました。

　新工場は、生産性と品質を向上させ、製品の信頼性を高める高度なツールと技術を採用しています。ソフトウェアシステムは、包括的なステップバイステップの組み立てとテストの指示でオペレーターを指導し、各タスクの速度を簡素化および向上させます。ピックツーライトシステムは、各ステップで正しいコンポーネントが選択されることを保証し、ビジョンシステムはエラーの検出性を向上させます。

　リモートコントロール技術により、市場の関心と成長が高まるため、投資は戦略的な時期に行われます。

　ダンフォスパワーソリューションの接続および制御ソリューション担当副社長であるDavide Manca（デビッド・マンガ）は次のように説明しました。

　「リモートコントロール事業の可能性は巨大です。安全性の理由とオペレーターの快適性の両方から、リモート作動の必要性が高まっています。機械の手動、機械的作動から始めた多くの機械メーカーは、現在、リモコンに移行しているため、市場は成長しています。」

　Danfoss PLUS+1リモコンは、最新のヒューマン・マシン・インターフェース技術を表しています。堅牢で人間工学に基づいた安全な送信機と受信機は、生産性を向上させながら、機械オペレーターを安全な距離に保ちます。ユーザーフレンドリーなプログラミングツールとプラグアンドプレイシステムは、迅速なカスタマイズと試運転を保証します。

　ニュースリリース
　＊リリース内容から「ですます調」で表記しています。