コマツは4月27日、株主、従業員、取引先、顧客、債権者、地域社会をはじめとする様々なステークホルダー(以下、マルチステークホルダー)との関係構築の方針である「マルチステークホルダー方針」を策定したと発表した。
コマツは、「品質と信頼性」を追求し、社会を含むすべてのステークホルダーからの信頼度の総和を最大化することを「経営の基本」とし、ステークホルダーとの強い信頼関係を築く努力を重ねてきた。今回の策定は、企業経営において、マルチステークホルダーとの価値協創が重要となっていることを踏まえ、マルチステークホルダーとの適切な協働に取り組むことを目指すもの。
従業員への還元や取引先への配慮など、価値共創や生産性向上によって生み出された収益・成果の適切な分配に取り組むとともに、更なる持続可能な社会の実現と事業の成長を目指していくとしている。