日立産機システム、過酷な環境下でも稼働する産業用無線ルータを販売開始

・過酷な環境下で稼働する産業用無線ルータ「CPTrans-GLW」と移動機器の位置情報をcm単位で補正する「ICHIDAS-NET」の提供を5月より開始

・建機や農機など産業機器の位置情報をcm単位で測定、自動運転や常時監視を支援

 ㈱日立産機システムは4月24日、水、塵、振動、温度などの過酷な環境下でも稼働する、産業用無線ルータ「CPTrans(シーピートランス)-GLW」の販売を5月より開始すると発表した。

 同時に発売する、GNSS位置補正情報サービス「ICHIDAS(イチダス)-NET」と連携することで、様々な環境下で移動する建設機械や農業機械などの位置情報をcm単位で測定、自動運転や常時監視が可能になる。

 労働力不足解消や安全性向上のため、産業用車両への自動運転技術の応用が進んでいる。また、設備の稼働情報や車両の位置情報などをクラウドに繋げる需要も高まっている。一方、建設機械や農業機械などの産業機器は、水、塵、振動、温度などが影響する環境で使用されることも多く、過酷な環境下でも稼働する無線ルータのニーズは日に日に高まっている。

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