リープヘル 、ビショフスホーフェン工場が最先端の物流センターを開設

　Liebherr （リープヘル）：2023年4月18日

・新しい建物には、自動化された倉庫、物流、オフィススペースが含まれています。

・ホイールローダーの生産台数を増やすための物流能力の向上。

・物流における投資、雇用創出、新しい職業訓練。

　わずか2年間の建設工事の後、4月にオーストリアのBischofshofen（ビショフスホーフェン）で新しい物流センターが稼働しました。1960年に設立されて以来、Liebherr-Werk Bischofshofen GmbH（リープヘル・ビショフスホーフェン工場）はサクセスストーリーを書いてきました。何十年にもわたって、その工場はLiebherrグループのホイールローダーの専門知識の中心に発展し、技術革新、生産数と幅広い雇用機会を絶えず増加させることによって自分自身を区別してきました。成功し続けるために、Liebherrはサイトの将来に継続的に投資しています。

　約2,600万ユーロ（約36.4億円、140円換算）の投資には、12,000以上のパレットと33,500以上の小型ロードキャリアのためのスペースを備えた最先端の自動倉庫、寛大な物流とオフィススペース、電力を生成するための太陽光発電屋上設置が含まれています。

　「今年は、もう1つの記録的な数のホイールローダーを生産します。私たちのユニット数は過去6年間で多かれ少なかれ2倍になりました。新しい物流センターは、将来的にリープヘルホイールローダーの世界的な需要の高まりを満たすために必要なインフラストラクチャの不可欠な部分です」と、ビショフスホーフェン工場の生産およびオペレーションディレクターであるPeter Schachinger（ピーター・シャチンガー）は説明します。

　新しい物流センターでは、Liebherrはまた、物流の熟練した仕事のためのエキサイティングな作業環境を作成しています。現代の操作材料、人間工学に基づいたリフティングデバイス、自動化された材料の流れなどの革新は、スタッフの物理的な負担を軽減します。彼らは従業員の労働条件を最適化し、他の業界の労働者が職業に参入しやすくします。「オペレーションロジスティクススペシャリストになるという、幅広い選択肢に別の見習いを追加できることを特に嬉しく思います」とSchachinger （シャチンガー）は付け加えます。

■新しい物流センター：より効率的なプロセスとより多くの仕事
　全自動ハイベイ倉庫として設計された自動倉庫は、新しい物流センターの中心です。その巨大なストレージ容量と複雑なストレージプロセスの自動化は、限られた工場スペースを最適に利用するのに役立ちます。たとえば、商品の受領から、組立ラインへの配達のためにタガー列車が準備されている駅への材料の流れは、新しい建物複合体の複数の階に及ぶ可能性があります。実用的で特別な特徴は、注文ピッキング後に商品をトロリーに自動的に移動する革新的なストレージ技術です。これにより、新しいタガートレインが準備された材料を組立ラインに届ける前に、パレットトラックを使用するなど、複雑な手動中間ステップが不要になります。

　「イントラロジスティクスにおけるこれらの革新は、増加する材料の流れを処理し、プロセスをさらに効率的にするのに役立ちます。自動化の成長は雇用を危険にさらすことはありませんが、実際には追加の魅力的な雇用を創出します」とSchachinger （シャチンガー）は述べています。

　業務分野は、物流計画、倉庫および商品管理から社内輸送およびプラント技術まで、多様です。さまざまな会社部門の専門的な機会とそれらに必要なさまざまな資格に関する情報は、www.liebherr.com/karriereで見つけることができます。

　ニュースリリース
　＊リリース内容から「ですます調」で表記しています。