極東開発工業及びグループ会社である極東サービスエンジニア リング(東京都品川区)は2023 年 4 月 10 日、兵庫県西宮市より東部総合処理センター破砕選別施設整備・運営事業を受注したと発表した。
同事業は、西宮市西部総合処理センター破砕選別施設の老朽化ならびに東部総合処理セ ンターペットボトル圧縮施設及び西部総合処理センターリサイクルプラザ(啓発施設)の統合に伴うもので、破砕・選別・圧縮・梱包・保管機能、啓発機能、事務機能を備えるマテリアルリサイクル推進施設を建設し、その後、2046 年 3 月 31 日まで運営・維持管理を行う事業となる。
建設工事は極東開発工業および㈱新井組からなる特定建設工事共同企業体として実施し、 施設運営及び維持管理は極東開発工業および極東サービスエンジニアリングにより設立する特別目的会社が実施する。
極東開発工業の 50 年にわたる環境事業の納入実績は国内で 200 施設を超え、今後も粗大ごみ処理施設・リサイクル施設をはじめとする様々な環境設備・システムを御提案し、循環型社会の 形成に貢献していく。
<受注概要>
発注者:西宮市(市長:石井 登志郎)
受注グループ:
代表企業 極東開発工業株式会社
構成企業 株式会社新井組、極東サービスエンジニアリング株式会社
事業名:東部総合処理センター破砕選別施設整備・運営事業
事業場所:兵庫県西宮市鳴尾浜 2 丁目 1-4
事業期間:設計・建設 2023 年 3 月~2026 年 9 月
運営・維持管理 2026 年 4 月~2046 年 3 月
受注金額:15,764,200,000 円 (消費税および地方消費税除く)
施設規模:
缶・ペットボトル:10t/日
びん:13t/日
その他不燃ごみ:10t/日
粗大ごみ:23t/日
合計:56t/日