スチールプランテック(横浜市港北区)は4月14日、中国・上海に100%出資子会社「日鋼聯(上海)設備工程有限公司」を設立したと発表した。
スチールプランテックにとって、中国は製品を受注し納入する市場であると同時に、製造・調達先としても重要な地域。これまで製造・調達に関する業務は協力会社に委託していたが、顧客からの要望が年々高度化する中、製造・調達先に対しスチールプランテックからの依頼内容や設計思想を、よりスピーディー且つ的確に伝える必要が出てきた。独自拠点の設立により、日本国内からの支援拡充に加え、更なるコミュニケーションの向上が図れることで、製作品の品質向上、スムーズな調達業務が可能になる。
将来的にはスチールプランテックの中国での営業拠点として、プロジェクトの受注・遂行をサポートしていく予定。