㈱荏原製作所のグループ会社であるElliott Group(エリオット)は4月4日、サウジアラビアでエリオットの事業を展開するElliott Gas Services Saudi Arabia(EGSSA)(*)が新たなサービスセンターを設立したと発表した。
【概要】
場所 : ダンマーム(サウジアラビア東部州)
敷地面積 : 2,800m2
サービス内容 : 単段/多段蒸気タービン、コンプレッサ、プロセスエキスパンダおよび関連機器、ローターアセンブリを含むエリオット及び非エリオット製品機器の検査および修理
■Elliott Group 最高執行責任者 Shane Rephのコメント:
EGSSAは、サウジアラビアでターボ機械のサービスにおける業界のリーダーとなることを目指して設立されました。新たなサービスセンターの設立は、お客さま、従業員、そしてサウジアラビアに価値をもたらすと確信しています。
■オペレーション・マネージャー Robert Johnsonのコメント:
本サービスセンターの新設は、現地に密着したリペアチームによりお客さまをサポートするための重要な一歩です。フィールドサービスとリペア作業を組合せてより柔軟に支援することが可能になります。私たちのビジネスを強化し、お客さまとの関係性をより強固にすることができるでしょう。
*2011年にエリオットとGAS Arabian Servicesの合弁により設立。GAS Arabian Servicesは,自動化機械、計装、フィールドサービス、配管などの製品・サービスの提供や、サウジアラビアでのオイル&ガス、石油化学、水・淡水化分野などのプロジェクトマネジメント業務を展開している。
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていく。