バルメット、スウェーデンのホルメンペーパーにウォッシュプレスを納入

　Valmet （バルメット）：2023年3月31日

　バルメットは、スウェーデンのHolmen Paper AB （ホルメンペーパーAB）のBraviken mill（ブラビケン工場）にツインロールウォッシュプレスを納入します。スタートアップは2024年4月に予定されています。

　この注文は、2022年第4四半期に受け取ったバルメットの注文に含まれていました。その価値は開示されません。

　「ツインロールウォッシュプレスは、熱機械パルプ(TMP)ミルと抄紙機の分離を改善します。より良い分離により、抄紙機がよりクリーンなシステムを取得し、保持補助剤や同様の化学物質などの化学物質の走行性と節約が向上すると信じています。以前に設置されたTwinRoll洗浄プレスからの良い経験と、一般的なスペアパーツの可能性も私たちの決定に影響を与えていました」と、生産マネージャーTMP&WH、ホルメンペーパー、ブラビケンのFredrik Bragsjö（フレドリック・ブラグショー ）は述べています。

　「ホルメンと協力し、追加のバルメットツインロール洗浄機をブラビケン工場にお届けできることを嬉しく思います。この注文は、TMPミルのエネルギーと洗浄効率を向上させるのに役立ちます。また、運用メンテナンスとスペアパーツに関しては、両方のプレスの相乗効果を生み出すことができます」と、EMEAスカンジナビアセールスパルプソリューションSE、EMEA、バルメットのセールスマネージャーであるMichael Nylander （マイケル・ナランダー)は述べています。

■バルメットの配達に関する技術的な詳細
　バルメットの供給範囲には、ツインロール洗浄機、電気モーター、機械的建設、基礎工学、試運転、スタートアップ、プロセスサポート、アドバイザリーサービスが含まれます。

■Holmen Paper AB、Bravikenに関する情報
　ブラビケン製紙工場は、スウェーデン南部のノルショーピング郊外にあります。工場は、2台の抄紙機で雑誌、書籍、ダイレクトメール用の紙を生産しています。ブラビケン工場の総容量は年間605,000トンで、生産は100%パルプ木材からの新鮮な木材繊維と隣接するホルメンティンバー製材所の木材チップに基づいています。ブラビケン工場は約400人を雇用している。

■ Valmet （バルメット）について
　バルメットは、パルプ、紙、エネルギー産業向けのプロセス技術、自動化、サービスの大手グローバル開発者およびサプライヤーです。当社の自動化システムとフロー制御ソリューションにより、プロセス産業のより広い基盤にサービスを提供しています。世界中の17,500人のプロフェッショナルが顧客と密接に協力し、顧客のパフォーマンスを前進させることに毎日取り組んでいます。
　同社は220年以上の産業の歴史を持ち、継続的な改善と更新における強力な実績があります。2022年、フロー制御会社Nelesがバルメットに合併されたとき、大きなマイルストーンが達成されました。2022年のバルメットの売上高は約51億ユーロでした。

　バルメットの株式はナスダック・ヘルシンキに上場しており、本社はフィンランドのエスポーにあります。

　ニュースリリース
　＊リリース内容から「ですます調」で表記しています。