コベルコ建機は4月3日、広島事業所の五日市工場において、中国電力が提供する再生可能エネルギー由来の電力を導入する ことを決定したと発表した。4 月 1 日より、進めているカーボンニュートラルの達成に向けた取組みの一環。
コベルコ建機を含む KOBELCO グループは、CO2 削減への取組みを経営上の最重要課題であると認識しており、 2021 年 5 月に2050 年のカーボンニュートラルへ挑戦し、カーボンニュートラルへの移行の中で企業価 値の向上を目指すことを表明した。本件は、その目標達成に向けた取組みのひとつであり、今後もコベルコ建機に於ける工場および建物の省エネ化を進めていく。
今回導入した再生可能エネルギー由来の電力は、中国電力が再生可能エネルギー発電所(水力・太 陽光・ バイオマス)で発電した電気を環境価値と併せて販売するCO2 排出量ゼロの電力。導入工場の電力使 用量は、約10,080MWh(2022年1月~2022 年12月の実績値)であり、再エネ電力導入により約 5,494t(2022 年 1 月~2022 年 12 月の電力使用量から算出、CO2 排出係数 2021 年度実績から算 出)の CO2 排出削減が可能となる。
コベルコ建機グループは、開発・生産・物流・販売の事業サイクルに合わせ、さまざまな環境保全活動を 展開している。工場ごとの CO2 低減につながる省エネ活動や廃棄物削減などの取り組み、生産や開発に おいても、低燃費などの環境性能を高めた製品づくりを進め、環境保全に努めていく。
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