現代斗山インフラコア(HDI :Hyundai Doosan Infracore):2023年3月21日
現代HDの建設機械事業部門の子会社である現代斗山インフラコアは、都市環境向けに作られた新しいブランド名「DEVELON」で採用されたハイブリッドショベルで、環境に優しい技術で世界的に認められました。
12日、HDIは14W EREV、14トン電動ハイブリッドホイールショベルがSaMoTerイノベーションアワードを受賞したことを発表しました。これは、建設機械ブランドをDEVELONに変更して以来、HDIが受賞した最初の国際賞です。
SaMoTerイノベーションアワードは、SaMoTer展示会を開催するイタリアの貿易および見本市組織であるVeronafiereによって、最も革新的な技術を備えた機器に授与されます。
HDIの受賞歴のある14W EREVは、バッテリーとモーターを装備しながら、エンジンサイズと関連する部品を縮小したコンパクトなデザインを誇っています。
これらの機能により、機械は狭いスペースや建物内で簡単に操作でき、360度の視界でオペレーターの安全性が強化されます。
その上、ショベルは電気モーターのおかげで高い牽引力と操縦性も認められており、ヨーロッパを含む先進市場の都市建設現場に適しています。
ショベルの主な機能 – 走行、旋回、ポンピング ーは、より高い効率のために電化されており、ディーゼルエンジンは発電機としてのみ使用され、20%以上の燃料効率の向上をもたらします。電気バッテリーだけで約1時間動作し、ゼロエミッション、低ノイズ動作を提供します。
一方、1964年以来、建設機械を専門とする国際展示会であるSaMoTerは、イタリアのヴェローナで5月3日から7日までの5日間開催されます。現代斗山インフラコアは、新しい電動ミニショベル、DX20ZE、「透明バケット」付きホイールローダー、イノベーション賞を受賞したハイブリッドショベルなど、さまざまな革新的な製品をイベントで展示します。
現代斗山インフラコアの関係者は、次のように述べています。「北米やヨーロッパなどの先進市場の大都市圏で実施される「ゼロエミッションゾーン」に先制的に対応するために、電化技術の開発を加速しています。水素燃焼エンジン、バッテリーパック、ハイブリッドパワートレインなどの環境に優しい機器で、将来の建設機械市場をリードします。」
*EREV: 長距離電気自動車
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。
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