日立造船は3月23日、同日開催の取締役会において、2023 年度(2024 年 3 月期)を初年度とする 3 年間の中期経営計画「Forward 25」を決定したと発表した。
今回、日立造船グループでは、グローバルな社会情勢の変化や日立造船グループの環境事業、機械・インフラ事業、脱炭素化事業それぞれの市場環境、2022 年度(2023 年 3 月期)を最終年度とする中期経営計画「Forward 22」の振り返りを踏まえ、新たに 2050 年に目指す姿「サステナブルビジョン」を策定した。また、それに伴い、従来からの 2030 年の将来像を示す長期ビジョンを一部見直し、新たに「2030 Vision」とした。
「Forward 25」は、これらの長期経営ビジョンの実現に向けた、日立造船グループの新たな第一歩となる。グループ売上高1兆円、営業利益率 10%、さらにはカーボンニュートラルの達成を目指し、世界中の多様な職員の力を結集し、挑戦の精神で社会的課題の解決に取り組んでいく。