村田機械、グループ会社の工作機械メーカー・ホリベマシナリーを統合

 村田機械(京都市伏見区)は3月17日、グループ会社の工作機械メーカー・ホリベマシナリー(愛知県名古屋市)を2023年4月1日付で経営統合することを決定したと発表した。

 ホリベマシナリーは1938(昭和13)年の創業以来、顧客のニーズに応えるべく多様な工作機械を提供してきた。2018年10月の村田機械による完全子会社化後も、村田機械とともにより多彩なソリューション提供に積極的に取り組んできたが、ホリベマシナリーの事業を村田機械が吸収することによりさらに結束を強め、より魅力あるものづくりや提案力強化を図っていく。

<ホリベマシナリー株式会社>
代表者:代表取締役社長 堀部健吾
事業内容:NC工作機(旋盤)の開発・製造・販売
本社所在地:愛知県名古屋市西区又穂町2丁目11番地
設立:1938年
資本金:50百万円
従業員数:80名(2022年12月現在)

<村田機械株式会社>
代表者:代表取締役社長 村田 大介(むらた だいすけ)
事業内容:繊維機械、工作機械、ロジスティクス・FAシステム、クリーン搬送システム、情報機器の製造販売
本社所在地:京都市伏見区竹田向代町136
設立:1935年(昭和10年)
資本金:9億円
売上高:連結3,918億円/単体3,043億円(2022年3月期)
従業員数
グループ:8,100人/単体3,700人(2022年4月現在)
生産拠点:犬山(愛知県)、加賀(石川県)、大分(大分県)、竜王(滋賀県)、 伊勢(三重県)、美濃加茂(岐阜県)、上海(中国)

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