Metso Outotec Corporation (メッツォ・オートテック):2023 年 3 月 15 日
Metso Outotec は、2022 年 11 月に発表された、チェコ共和国の Prerov (プレロフ)鋳造所の評価プロセスを終了しました。複数のオプションとその影響、および市場の見通しを慎重に評価した後、同社は鋳造所の運営を継続することを決定しました。
評価プロセス中、エネルギー価格は大幅に低下し、強力な社内開発活動のおかげで、鋳造工場の競争力と運用効率が向上しました。さらに、必要な生産能力に対する市場の見通しはより強くなっています。
「Prerovで鋳造事業を継続できることを非常に嬉しく思います。 評価プロセス中のファウンドリーの業務を発展させるための従業員のコミットメントは素晴らしいものでした。 今後は、鋳造所のオペレーションと競争力のさらなる向上に注力していきます」と、メッツォ ・オートテックの消耗品事業部門のプレジデントである Heikki Metsälä (ヘイキ・メツァラ )は述べています。
Prerov 鋳造所は、Metso Outotec の鉱業顧客向けに金属摩耗部品を製造しています。
現在、Prerov 鋳造所では約 170 人の従業員が働いています。Prerov を含め、同社は中国、インド、ブラジルに 5 つの独自の鋳造所と、外部サプライヤーの広範なネットワークを持っています。
■Metso Outotec(メッツォ・オートテック)について
Metso Outotecは、世界中の骨材、鉱物加工、金属精製業界に持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューション、サービスを提供するフロントランナーです。プロセスと製品の専門知識により、お客様の生産性の向上、エネルギーと水の効率、環境パフォーマンスの向上を支援することで、私たちは前向きな変化のパートナーです。フィンランドのヘルシンキに本社を置くMetso Outotecは、約50カ国で16,000人以上の従業員を雇用しており、2022年の売上高は約53億ユーロでした。同社はナスダックヘルシンキに上場しています。
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。