・製造工程の見直しによる生産性・品質の向上とCO₂排出量の削減に向けて
日東精工(京都府綾部市)は3月8日、ファスナー事業部八田工場(綾部市下八田町)の敷地内に新工場を建設すると発表した。3月3日、新工場建設予定地において地鎮祭・起工式を執り行った。
今回の新工場建設は、ファスナー製品の製造工程を見直しにより、生産性・品質の向上ならびに製造過程におけるCO₂排出量の削減を目的とするもの。
本社工場に残る一部ファスナー製造工程の設備移設や、ファスナー製品の製造設備統合など製造工程を見直し、より高い生産性ならびに品質の向上を目指す。
また、同社でもウエイトの高いファスナー事業をターゲットにして、Mission G-secondの2025年度目標“CO₂排出量2019年比
12%削減”に向けた新設備の導入なども行い、持続可能な社会の実現を目指す。