ミック、神戸テクノ・ロジスティックパーク(神戸複合産業団地)に進出

 神戸市は3月1日、㈱ミック(神戸市兵庫区)が神戸テクノ・ロジスティックパーク(神戸複合産業団地)に進出することが決定したと発表した

 ミックは、1995年に阪神・淡路大震災後の神戸復興の一助となるべく、通関事業を目的として設立され、取扱品目は食料品を中心に建築材料や精密機械など多岐にわたっている。神戸市内に本社を置き、設立後は営業所や支店を全国に展開してきたほか、2019年には水産加工事業にも参入するなど、積極的に事業を展開している。

 今回、同社は水産加工事業の拡大のため、神戸テクノ・ロジスティックパークに新たな工場を建設する。同工場では従来の水産加工事業に加え、新たな商品の企画・開発など幅広く事業を展開していく予定。

 同社には、団地内にインターチェンジを有するなど優れたアクセス網に加えて、地盤が強固で内陸部に位置することからBCP(事業継続計画)対応にも適していること、また緑豊かな自然に囲まれ、良好な労働環境が提供できることなどを評価し、進出を決定した。

<株式会社ミックの概要>
本社所在地:神戸市兵庫区中之島1丁目1番5号
代表者:代表取締役社長 小泉 努
資本金:2,000万円
事業内容:通関業、倉庫業、食料品製造業
従業員 数:98名(2023年2月末現在)
ホームページアドレス https://www.mikcorp.com/

<新施設の概要>
所在地:神戸市西区見津が丘6丁目18番1
敷地面積:12,095.94㎡
用途:水産加工工場
契約内容:土地売買契約
契約日:2023年3月1日
操業開始:2024年2月(予定)

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