日進パレット、宮崎県三股町に新工場

 宮崎県は2月 2日、日進パレット(宮崎県北諸県郡三股町)を県の立地企業(増設)として認定したと発表した。

 同社は主に木製パレットの製造を行っている企業。今回の計画は、 木製パレットの需要増加に伴い、工場を移設し、規模を拡大することで品質や 生産能力の向上を目的とするもの。

 近年、物流業界では人手不足や 2024 年問題への対応が課題となっており、 輸送や保管の効率化を図るために多くの物流現場でパレットが使用されている。

 今回の計画により、木製パレットの製造体制を強化させることで、更なる品質・生 産性の向上や物流業界の効率化を通じて、皆様方の豊かな生活・社会づくりに貢献する。

<進出計画概要>
工場名:日進パレット(株)
代表者名:代表取締役 横山 治樹
工場設置場所:宮崎県北諸県郡三股町大字蓼池4544番地
敷地面積:4,525㎡
建築面積:1,557.2㎡
延床面積:1,999.9㎡
設備投資額:2022年度 3億円
新規雇用予定:計6人
:2022年度 2人
:2023年度 2人
:2024年度 2人
事業内容:木製パレット等製造
生産計画:2023年度 4億5000万円
:2024年度 4億6000万円
:2025年度 4億7000万円
:2026年度 4億8000万円
:2027年度 5億円
着工:2022年9月
完成:2023年3月
操業開始:2023年4月

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