㈱豊田自動織機が2月3日に発表した2023年3月期第3四半期(2022年4〜12月)連結業績によると、産業車両においては、主力のフォークリフトトラックが主に北米で増加したことにより、売上高は前年同期 を3,654億円(28.0%)上回る1兆6,723億円、営業利益は前年同期を48億円(4.7%)上回る1,070億円となった。
また、販売台数は前年同期比11.6%増の231,000台(前年同期:207,000台)となった。内訳は、日本が38,000台(45,000台)、北米70,000(57,000台)、欧州68,000台(66,000台)、その他55,000台(49,000台)。
2023年3月期(2022年度)の予想は、前年度比13.1%増の319,000台(前年度:282,000台)。予想の内訳は、日本50,000台(47,000台)、北米98,000台(76,000台)、欧州100,000台(92,000台)、その他71,000台(67,000台)。
全社の2022年度通期連結業績予想については、連結売上高 3兆1,000億円(前期比14.6%増)、営業利益 1,600億円(同0.6%増)、税引前利益 2,500億円(同1.6%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益 1,850億円(同2.6%増)。うち産業車両セグメントの売上高は、前年度比13.3%増の 2兆280億円。
なお、為替レートについては、1USドル135円、1ユーロ140円を前提としている。
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