東洋合成工業、千葉工場に開発分析棟建設

 東洋合成工業は1月31日、同日開催の取締役会において、千葉工場(千葉県香取郡東庄町)内 への開発分析棟建設を決議したと発表した。

 今後の持続可能な社会の実現に向けて、電子デバイスや半導体が未来の社会インフラを担うと期待されている。特に半導体分野では、より高性能な電子デバイスの実現に向け 多くの機能性材料の供給拡大が望まれている。

 同社では機能性材料の安定供給拡大のため、2022 年 8 月 30 日付、並びに 2023 年 1 月 16 日付で感光材製造設備の増設について公表した。今回公表の開発分析棟建設は、 需要の拡大と難易度が増す研究開発体制の強化、ならびに最先端品質を満たす分析体制の強化を図るため、建設を決議した。

<建設計画の概要>
名称:千葉工場 開発分析棟(仮称)

所在地:千葉県香取郡東庄町宮野台1番51号

施設の種類 研究開発・分析施設
敷地面積:916 m²
延床面積:4,495 m²
投資金額:約30億円
工事期間:2023 年 4 月~2024 年 4 月(予定)
資金計画:自己資金及び借入金を充当予定

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