クボタ、クボタ環境エンジニアリングのごみ焼却・溶融事業及び破砕・リサイクル事業を承継

 クボタは1月 24 日、同日開催の取締役会において、2023 年4月1日を効力発生日として、会社分割(簡易分割)の方法により、完全子会社であるクボタ環境エンジニアリング(以下、KKE)の事業で建設業法上の清掃施設工事業及びこれに附帯する事業のうち、ごみ焼却・溶融事業及び破砕・リサイクル事業に関するもの(日本国内に所在する完成した清掃施設の運転又は維持管理及び補 修工事に関する事業を除く)をクボタに承継することを定めた吸収分割契約書を 2023 年2月8日付で締結することを決議したと発表した。

 会社分割は、KKE において従来担ってきた同事業について、会社分割によりクボタに承継し、分散し
たリソースを集約して環境プラント事業における競争力のある体制を構築するとともに、O&M (Operation&Maintenance、運転・維持管理)の受託事業を KKE が引き続き担うことで、クボタとの役割分担を明確にし、両社間の連携の強化を図ることを目的としている。

 会社分割によりクボタの長期ビジョ ンである「GMB2030」で掲げる「水資源・廃棄物の循環を促進するソリューション」の実現に向けて取り組んでいる。

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