オークマ、脱炭素対応工作機械省エネシステム「ECO suite plus」が日機連賞を受賞

・令和4年度 優秀省エネ脱炭素機器・システム表彰で日本機械工業連合会会長賞を受賞

 オークマは1月25日、脱炭素対応工作機械省エネシステム「ECO suite plus」が日本機械工業連合会主催の「令和4年度(第42回)優秀省エネ脱炭素機器・システム表彰」において「日本機械工業連合会会長賞」を受賞したと発表した。

 優秀省エネ脱炭素機器・システム表彰は、産業用の省エネルギー機器・システム、および脱炭素に効果的な機器・システムを開発、実用化し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献していると認められる企業、団体を表彰するもので、今回でオークマでは3回目の受賞となる。

 「ECO suite plus」は、高生産性・高精度加工と二酸化炭素排出量削減を両立する省エネ機器と見える化で脱炭素化を支援する省エネルギーシステム。

 工作機械の主軸、送り軸だけでなく各補機の瞬時電力、積算電力まで分解して見える化、記録、分析が可能となる「ECO電力モニタ」機能や、機械が自ら判断し高精度を維持したまま冷却装置をアイドルストップする「ECOアイドルストップ」機能、さらに補機の必要な状態を認識しオン・オフを自律的に制御する「ECOオペレーション」機能により、工作機械が自律的に高精度を安定維持しながら脱炭素を遂行する。

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