阿波製紙、約90億円投じ徳島県小松島市の日本製紙社有地内に新工場建設

 阿波製紙(徳島市)は1月17日、同日開催の取締役会において、徳島県小松島市の日本製紙社有地内に新工場を建設することについて決議したと発表した。

 阿波製紙は、SDGs への取り組みの一環として、増大する世界の水需要に対応するため、海水の淡水化や純水を製造する際に用いる逆浸透膜(RO膜)用支持体を製造する新工場を建設し、生産能力の倍増と生産 性向上を図ることを目的としている。

<新工場の概要>
名称:新小松島工場(仮称)
所在地:徳島県小松島市豊浦町 1-1 日本製紙株式会社社有地内
生産品目:逆浸透膜(RO膜)用支持体等
敷地面積:約 21,000 m²
着工予定:2023 年8月
竣工予定: 2024年12月
投資金額:約90億円

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