中部電力など7社、「福山バイオマス発電所」の工事着手を発表

 中部電力、稲畑産業、太平電業、東京産業、Solariant Capital(以下、ソラリアント)、日立造船、および愛知海運の7社が共同で出資する福山バイオマス発電所合同会社(以下「本事業会社」)は、1月6日、福山バイオマス発電所の建設工事に着手したと発表した。

 同発電所は、広島県福山市に建設する発電出力52,700kWの木質バイオマス専焼発電所で、2025年5月の運転開始を予定している。

 今後、7社ならびに事業会社は、地域および関係各所の理解・協力を得ながら、安全を最優先に工事を進めていく。

<福山バイオマス発電所の概要>
発電設備所在地:広島県福山市箕沖町124
発電出力:52,700kW
想定年間発電電力量:約3.8億kWh(一般家庭約12万世帯分に相当)
燃料種別:木質ペレット、木質チップ(中国地方産の未利用間伐材等)
運転開始予定:2025年5月
出資会社:中部電力(50%)、稲畑産業(23.2%)、太平電業(12%)、東京産業(10%)、ソラリアント(2%)、日立造船(2%)、愛知海運(0.8%)

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