メッツォ・オートテック、アルベマール・リチウムの豪ケマートンプラントに2つのパイロ処理ラインを納入

 Metso Outotec (メッツォ・オートテック):2022 年 12 月 29 日

 Albemarle Lithium Pty Ltd (アルベマール・リチウム)は、Metso Outotec に対し、西オーストラリア州の Kemerton (ケマートン)水酸化リチウム処理プラント向けに 2 つの焼成処理および粉砕ラインを受注しました。以前、Metso Outotec は 2 つの同様のパイロプロセスラインをプラントに納入しました。

 Metso Outotec の納入品は、ロータリー焼成キルンとクーラー、プレミアボール ミル、酸焙焼間接ロータリー キルンとパイロ処理ライン用のクーラー、および設置と試運転のアドバイザリー サービスで構成されます。約 5,500 万ユーロの注文額の 90% 以上がメタルズの第 4 四半期の受注に計上され、残りはミネラルズの受注に計上されます。

 「Albemarle は、世界最大のリチウム生産者の 1 つです。当社が納入した最初の 2 つのパイロ ラインの試運転と立ち上げは現在、西オーストラリア州のケマートン工場で行われており、2 つの追加のMetso Outotecパイロ処理ラインの注文を受けたことを嬉しく思います」と、Metso Outotec の伝熱担当副社長、Chris Urban (クリス・アーバン)は述べています。

■Metso Outotec (メッツォ・オートテック)について
 Metso Outotecは、世界中の骨材、鉱物加工、金属精製業界向けの持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューション、サービスのフロントランナーです。当社の製品とプロセスの専門知識により、顧客のエネルギーと水効率を向上させ、生産性を高め、環境リスクを軽減することで、私たちは前向きな変化のパートナーです。Metso Outotecは、科学ベースの目標で地球温暖化を1.5°Cに制限することにコミットしています。
 フィンランドのヘルシンキに本社を置くMetso Outotecは、50カ国以上で15,000人以上の従業員を雇用しており、2021年の売上高は約22億ユーロでした。同社はナスダックヘルシンキに上場しています。

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。