ABB、中国上海に最新鋭のロボットメガファクトリーを開設

 ABB :2022年12月2日

・1億5,000万ドルを投資した67,000m2の新しいロボット施設

・デジタル技術とオートメーション技術を駆使した次世代ロボット生産施設とお客さまとのコラボレーションセンター「オープンラボ」

・新工場とR&Dセンターで、中国におけるABBのロボティクスとオートメーションのリーダーシップを強化

 本日 (2022年12月2日)、ABBは、中国上海市康橋区に最先端の完全自動化されフレキシブルなロボット工場を正式に開設しました。67,000m2の生産および研究施設は、ABBによる1億5,000万ドル(11億人民元)の投資を表しており、同社のデジタルおよび自動化技術を展開して次世代ロボットを製造し、中国におけるABBのロボティクスおよび自動化のリーダーシップを強化します。

 ABBロボティクス&ディスクリート・オートメーションプレジデントのサミ・アティヤは、「中国での30年にわたる成功に基づき、新しいメガファクトリーを開設することは、自動化の新時代において、お客さまの持続的成長、労働力不足への対応、価値の高い雇用の創出を支援するための新たなマイルストーンです」と述べています。「当社の革新的で自動化されたフレキシブルな工場は、”in China, for China “という当社の戦略において重要な役割を果たし、当社のバリューチェーン全体をここで強化するものです。売上の90%以上をこの工場が支えており、この新しい施設は、中国のお客さまが、より現地で作られた製品、ソリューション、サービスを生み出すのに役立つでしょう」


 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。