ヤンマーホールディングスは11月29日、グループ会社であるヤンマー建機(福岡県筑後市、以下YCE)が、エコモードによる燃費向上を実現した油圧ショベル「ViO30/35-6C」を12月1日に発売すると発表した。
本機は、従来モデルから搭載していたエコモード使用時において、エンジン回転数の最適制御により従来機比15%の燃費向上※1を実現した。また、オートデセル機能※2の搭載により、作業停止時には自動的にエンジン回転数を落とし、さらなる燃費向上に貢献する。これに伴い、法人税および固定資産税の優遇税制措置も適用対象※3となる。低燃費で高い環境性能を誇る自社製エンジンに加え、これらのエコ機能を搭載・活用することにより、CO2排出量の削減や環境負荷低減にも貢献する。
さらに、JCA規格(日本クレーン協会)に準拠したクレーン仕様は、クレーン使用時の作業性を向上させるため、ワンタッチで格納可能なクレーンフックを新たに採用した。
ヤンマーグループでは脱炭素社会の実現に向け「YANMAR GREEN CHALLENGE 2050」を推進している。今後もYCEは建設作業の効率化、環境性能の向上を目指し、顧客の課題解決に貢献していく。
<商品概要>
商品名:ViO30-6C、ViO35-6C
発売日:2022年12月1日
商品価格:ViO30-6C:4,775,000円(税込)
ViO35-6C: 5,143,000円(税込)
詳細は、ニュースリリース
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