リョービ(広島県府中市)は11月24日、グループ会社リョービMHI グラフィックテクノロジー(広島県府中市、以下RMGT)の本社工場に第3工場を建設すると発表した。延床面積は4,398.98㎡の平屋建て、2023年10月の完成を予定している。
RMGTは、リョービと三菱重工機械システムが両社の枚葉オフセット印刷機器事業を統合して2014年に設立された。「ともに、世界へ彩りを。」をコーポレートメッセージに、 大型から小型まで、高品質かつ高付加価値なオフセット印刷機を幅広くラインアップしている。グロ ーバルブランドとして高い評価を受けているRMGTの印刷機は、日本を含め170を超える国 や地域で使用されている。
新設する第3工場では、主に大型の枚葉オフセット印刷機の組み立てを行うために、大型クレーンなどの設備を導入する予定。RMGT第1工場、第2工場隣接地への増設によって、点在していた工場を集約し、生産体制の最適化や生産性の向上を図る。
画像:RMGT第3工場完成イメージ
<リョービMHIグラフィックテクノロジー株式会社第3工場の概要>
所在地:広島県府中市鵜飼町800-2(RMGT本社工場敷地内)
施設用途:枚葉オフセット印刷機(四六全判・B1判・A全判等)の組み立て
建物規模:鉄骨造 平屋建て
延床面積:4,398.98 ㎡
着工予定:2023年1月
完成予定:2023年10月
RMGT事業内容:印刷機器および印刷関連商品の製造・販売
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