㈱荏原製作所(以下:荏原)は11月16日、神奈川県内広域水道企業団の飯泉(いいずみ)ポンプ場において電機設備の更新工事(ポンプ設備整備工事含む)を受注したと発表した。
飯泉ポンプ場は、神奈川県西部を流れる酒匂川(さかわがわ)から取水した水を、ポンプで約4.7 ㎞離れた小田原市上曽我の導水トンネルまで送る施設。水はその後、神奈川県内広域水道企業団が所有する各浄水場へ導水され、浄水処理された後、水道水として利用されている。
季節や天候等による水需要量の変化に伴い、導水ポンプの導水量も変更する必要がある。導水ポンプは要求される水量に対して、ポンプの運転台数や回転速度を調整し、インフラ設備として安定した運転を継続することが求められる。今回受注した更新工事は、ポンプ設備の延命化を図ることの他、速度制御装置を更新し、安定供給を継続させるもの。
詳細は、ニュースリリース