神戸市は11月1日、神戸サイエンスパーク(西神住宅第2団地)への進出が決定していたハイウィン(神戸市中央区)が、新本社工場の操業を開始したと発表した。
同社は、日本法人の本社を神戸市に、グローバル本社を台湾に置き、世界80か国で高精度なボールねじ等の精密機器や、6軸多関節ロボットなど各種工業ロボット等の製造・販売を行う、世界トップクラスの自動化機器の総合メーカー。
新本社工場では、本社機能及び生産能力の増強に加えて、新たに研究開発部門を設置し、日本のモノづくりを支えるメーカーとして、多様なニーズへの対応を計画している。
神戸サイエンスパークは、緑豊かで良好な住宅地の西神南ニュータウン内にあり、神戸市営地下鉄西神南駅よりバスで約5分と交通至便であること、「研究開発型」「先端技術型」の製造工場や研究施設が立地する職住近接の操業環境を評価された結果、同社の進出が決定した。
<ハイウィン株式会社の概要>
本社所在地:神戸市中央区御幸通4丁目2番20号
代表者:代表取締役社長 楊 豐銘
事業内容:直動製品の製造及び販売、ロボット製品の研究開発
従業員数:180名(2022年4月時点)
ホームページアドレス:https://www.hiwin.co.jp
<新本社工場の概要>
所在地:神戸市西区井吹台東町7丁目4番4
敷地面積:24,692.69㎡
延床面積:約14,500㎡
施設内容:本社工場棟(地上3階建て)
構造:鉄骨造
操業開始:2022年11月1日
ニュースリリース(神戸市)