㈱豊田自動織機が10月28日に発表した2023年3月期第2四半期(2022年4〜9月)連結業績によると、産業車両は、主力のフォークリフトトラックが主に北米で増加したことにより、売上高は前年同期を2,393億円(28.4%増)上回る1兆830億円、営業利益は同26億円(3.5%減)下回る709億円となった。
また、販売台数は前年同期比10.4%増の149,000台(前年同期:135,000台)となった。内訳は、日本が25,000台(23,000台)、北米45,000(37,000台)、欧州42,000台(42,000台)、その他37,000台(33,000台)。
2023年3月期(2022年度)の予想は、前年度比17.4%増の331,000台(前年度:282,000台)と前回予想を9,000台下方修正した。今回予想の内訳は、日本50,000台(47,000台)、北米101,000台(76,000台)、欧州103,000台(92,000台)、その他76,000台(67,000台)。
全社の2022年度通期連結業績予想については、連結売上高 3兆1,000億円(前期比14.6%増)、営業利益 1,700億円(同6.9%増)、税引前利益 2,500億円(同1.6%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益 1,850億円(同2.6%増)。
うち産業車両セグメントの売上高は、前年度比13.3%増の 2兆280億円(前回予想は2兆120億円)。
なお、為替レートについては、1USドル137円、1ユーロ137円を前提としている。
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