㈱松浦機械製作所 (福井県福井市)は10月25日、ハイブリッド金属3Dプリンタ『LUMEXAvance-25(ルーメックス アバンセ ニジュウ ゴ)』を一部商品改良(Upgrade)し、生産性と作業性をさらに向上させたと発表した。
LUMEX は、レーザによる「金属積層造形」とマシニングセンタによる「高速・高精度切削加工」を融合したハイブリッド金属 3D プリンタ。世界に先駆け 2002 年に商品化し、従来の金属加工には無い設計の自由度やハイブリッド工法による製造リードタイム短縮を実現することで、高付加価値金型 市場を中心とした顧客の多様なニーズに対応してきた。LUMEX シリーズ納入実績:は100 台以上ある。
今回の商品改良では、造形品の製造コストに直結する生産性の向上、作業負荷の低減を実現している。2017 年に販売開始した高速化対応の第 5 世代ハイブリッド金属 3D プリンタの機能強化を図ることで、さらなる長時間連続運転が可能となった。
LUMEX Avance-25 は 11 月 8 日から東京ビッグサイトで開催される JIMTOF2022(第 31 回日本国際工作機械見本市)の特別展「Additive Manufacturing エリア」に出展する。
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