太陽工機、新本社工場を建設

 太陽工機(新潟県長岡市)は10月26日、同日開催の取締役会において、新本社工場の建設を進めることを決議したと発表した。

 太陽工機は、中長期目標である「2030年に年間売上高200億円」の達成に向け、将来的な需要の拡大に対して現有の設備では供給が追いつかない見込みとなっている。そのため生産能力の拡充と今後の成長を見越し、新本社工場を建設する。

<新工場概要>
所在地:新潟県長岡市高頭町字中山502番21
投資の内容 :事務棟、組立工場棟
延床面積:19,500㎡(予定)
投資総額:60~70億円(予定)
着工:2023年7月(予定)
操業開始:2024年10月(予定)

■新本社工場について
・組立生産エリアのスペースを現本社工場の約2倍に拡大
・精密組立室、精密測定室、ショールームなどの各エリアについても、現本社工場より規模を拡大
・高品質で高精度な研削盤を効率的に生産するため、温度管理や湿度管理に加えクレーンなど各種設備は現本社工場をベースにアップグレードしたものを採用
・事務所エリアのスペースを現本社工場より大幅に拡大
・完成は2024年度内を予定
・完成後、本社機能は新本社工場に移転

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