SEミート宮崎（宮崎県西都市）は、宮崎県西都市に新設する。宮崎県は、10月３日付けで、同社を県の立地企業（新設）として認定したと発表した。
今回の計画は、県内で初めてとなるハラール認証基準を満たした食肉処理施設を建設することで、イスラム圏域諸国への輸出拡大を図るもの。宮崎牛及び国産牛の認知度向上や新たな市場の開拓による消費拡大に寄与することが期待される。
＜進出計画概要＞
工場名 ：株式会社SEミート宮崎
代表者名 ：代表取締役有田米増
工場設置場所 ：宮崎県西都市大字岡富1500番地
工場概要：敷地面積:10,261.40 m² 、建築面積: 3,163.30 m² 、延床面積: 4,512.16 m²
設備投資額 ：2022年度 約37.7億円（3,773,462 千円）
新規雇用者数：66人、2024年度 54人、2026年度 9人 、2027年度 3人
事業内容： 牛のと畜解体から内臓、副産物処理及び部分肉製造処理
売上計画：2024年度 592,164千円 、2025年度 856,080千円 、2026年度 1,234,314千円 、2027年度 1,222,554千円 、2028年度 1,175,514千円
操業計画：着工：2022年11月1日、完成：2023年12月15日 、操業開始：2024年4月1日
その他：ハラール圏域のイスラム諸国においては、現在、インバウンドや技能実習生を通じて、日本食文化が浸透するとともに、外食や小売での日系企業の進出を契機とし て、ジャパンブランドの牛肉需要が増加している。そのため、今回、県内で初めて となるハラール認証食肉処理施設を整備し、ハラール圏域諸国等に対する海外輸出 を展開していく。
＜会社概要＞
企業名：株式会社SEミート宮崎
代表者：代表取締役有田米増
本社所在地：宮崎県西都市大字岡富 1500 番地
設立年月日：2021年6月 10 日
資本金：6,000千円
事業内容
(1)家畜の屠畜及び解体をして枝肉にすること
(2)枝肉の解体及び脱骨をして部分肉にすること
(3)解体した肉の製品化、販売
(4)家畜の内臓、原皮の取扱い販売 (5)屠畜及び解体した肉の輸出販売 (6)牛の生体、枝肉、正肉の仕入れ、販売
(7)前各号に附帯関連する一切の事業
従業員数：2名(正社員1人、パート1人)
沿革：2021年6月10日 設立
ニュースリリース（宮崎県）