日本精工、次世代高精度工作機械用ボールねじを開発

・工作機械の加工面品位向上に貢献

 日本精工(NSK)は10月6日、金型加工などを行う高精度な工作機械向けに、加工面品位向上に貢献するボールねじを開発したと発表した。NSKは同製品を通じて、工作機械の加工面品位向上による磨き作業の廃止や短縮、さらには動摩擦トルク低減による省エネルギー化に貢献する。

 製品は2022年11月8日(火)~11月13日(日)に開催される「JIMTOF2022 第31回日本国際工作機械見本市」に出展する。2023年4月に受注開始を予定、以降グローバルに同技術を展開する。NSKは本技術を適用した製品の売上として、2024年に1億円を目指す。

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