米キャタピラー、Bauma に4つの電気機械のプロトタイプを発表

 international construction :2022 年 9 月 22 日

 オンライン プレス イベントで、Caterpillar (キャタピラー)の建設産業部門は、4 つの新しい電気機器機械、2 つの油圧ショベル、および 2 つのホイールローダーに取り組んでいると発表しました。

これらのマシンのいくつかはプロトタイプの形で Bauma Munich (バウマ・ミュンヘン)に展示されますが、いつ市販されるかは不明です。

 2 つの油圧ショベルは、1 回の充電で最大 8 時間稼働する Cat 48V、32kWh バッテリーを搭載した 301.9 電動ミニ ショベルと、Cat 600V、320kWh バッテリーを搭載し、稼働時間が 8 時間の Cat 320 電動ショベルです。

 ホイールローダーは、300V、64kWh のバッテリーを備えたコンパクトな Cat 906 で、稼働時間は最大 6 時間です。もう 1 台のホイール式ローダーは、Cat 600V、256kWh のバッテリーを搭載した Cat 950 GC で、1 回の充電で最大 6 時間稼働します。

 各マシンには、夜間の充電に最適と言われているオンボード AC 充電器と、顧客が休憩時間に使用できる DC 急速充電オプションが含まれます。Caterpillar は、301.9 ミニ ショベルと 906 コンパクト ホイール付きローダーが、市販される最初のマシンになると予想していると述べました。

 ライブイベントでキャタピラーは、「私たちはコンポーネント、システム、機能などの電動化に長い間取り組んできました。電気製品との性能差がないことを確認したいのです。」

 このイベントで、キャタピラー はまた、稼働時間が比較的長い特定の建設機械用途で水素の使用を評価していることも発表しました。

 水素を燃料とするソリューションは、適切なグリッドが利用できない場合に、バッテリー電気建設機械を充電するためにも使用できます。

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