メッツォ・オートテック、ブラジル企業にプラネットポジティブ機器パッケージを納入

 Metso Outotec (メッツォ・オートテック) :2022年9月22日

・ブラジルのG Mining VenturesのTocantinzinho Gold ProjectにPlanet Positive(プラネットポジティブ)機器パッケージを納入

 Metso Outotecは、ブラジルのパラ州にある同社の主力資産であるTocantinzinho Gold Projectに対して、G Mining Ventures Corporationから機器注文を受けています。注文額は約2,000万ユーロで、そのうち5分の1はミネラルの第3四半期の注文摂取で、残りはミネラルの第2四半期の注文で予約されています。

 Metso Outotecのグリーンフィールドプロジェクトへの納入範囲は、コンパクトな骨材プラントと、Metso Outotecのプラネットポジティブ製品からの選鉱プラントの主要なプロセス機器で構成されています。たとえば、モジュラーFITTM破砕ステーション、PremierTM SAGおよびボールミル、MRMミルリラインマシン、高レート増粘剤が含まれます。

 「私たちはこの重要なプロジェクトに参加できることを嬉しく思います。G Miningには優れたチームがあり、Tocantinzinhoプロジェクトは、低運用コストとライフサイクルコストと組み合わせた効率的で持続可能な技術を実装しています。FITTMクラッキングステーションのコンセプトで別の成功を収め、ブラジルで最初のMRMミルリラインマシンを提供できることを嬉しく思います」と、南米のMetso Outotec の鉱物セールスディレクターであるFernando Samanez(フェルナンド・サマネス)は述べています。

■ Metso Outotec (メッツォ・オートテック)について
 Metso Outotec は、世界の骨材、鉱物処理、金属精製業界向けの持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューションとサービスのフロントランナーです。当社の製品とプロセスの専門知識により、顧客のエネルギーと水の効率を改善し、生産性を高め、環境リスクを軽減することにより、私たちは前向きな変化のパートナーです。Metso Outotec は、科学に基づいた目標を掲げて、地球温暖化を1.5°Cに制限することに取り組んでいます。

 フィンランドのヘルシンキに本社を置くMetso Outotec は、50か国以上で15,000人以上の従業員を擁し、2021年の売上高は約42億ユーロでした。同社はNasdaqHelsinkiに上場しています。

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。