ヤンマーアメリカ、無人搬送車ソリューションで組立ラインの生産を強化

・ジョージア州アデアーズビルの製造施設

 Yanmar America Corporation:2022 年 9 月 12 日

 ジョージア州Adairsville(アデアーズビル )、2022 年 9 月 12 日—-ヤンマー アメリカ コーポレーションは、ジョージア州アデアーズビルの製造施設に高度な無人搬送車 (AGV) ソリューションを導入しました。ヤンマーのPowerpackシリーズ発電機生産ラインにモジュール式AGVシステムを追加したことで、生産能力が10倍になり、顧客に届けられる製品の品質が向上しました。

 ヤンマー アメリカの生産エンジニアであるZach Morgan(ザック モーガン)は次のように述べています。

 「より多くのソリューションを提供し、エンドユーザーに届く高レベルの製品品質を維持する方法として、Powerpack アセンブリをアデアーズビル施設に社内で導入しました。需要は急速に増加し始め、この取り組みをサポートするために最初に構築されたスモール セルの能力をはるかに上回りました。」

 この時点で、チームは集まり、コンベヤ システム、さまざまなカート、天井クレーン、現在の実装である無人搬送車など、いくつかの潜在的なソリューションを考え出しました。AGV ソリューションは、高い能力、スケーラビリティ、柔軟性、およびコスト競争力を備えているとして選ばれました。また、リード タイムは 2 ~ 4 か月で、6 か月を超えるコンベヤーの実装スケジュールよりも大幅に短縮されました。

 このシステムは、実装に深いプログラミング知識や自動化エンジニアを必要とせず、Google Play ストアからアプリを介して制御することもできます。

 ヤンマー アメリカの AGV ソリューションには、ビジネスと共に成長する柔軟性があります。エンジニアリング チームは、パスの変更、延長、縮小、形状の変更、停留所や駅の追加を簡単に行うことができ、需要に対応し、市場の要件を満たすことができます。

 ヤンマー アメリカのオペレーション ディレクターであるScott Shorrock(スコット・ショーロック)は、次のように述べています。

 「パワーパックだけでなく、田舎のライフスタイルやその他のビジネスでも成長を続けているため、一歩下がって製造アプローチを再検討しています。ヤンマーは、変化を受け入れ、新しいことに挑戦する企業です。」

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。