コベルコ建機、日野エンジン搭載機の受注を一部再開

 コベルコ建機は9月13日、日野自動車が8月2日に公表したエンジンの認証プロセスにおける不正行為と経年劣化による排出ガスの規制値超過を受け、該当エンジンを搭載した製品の新規受注を停止していたが、日野自動車の一部エンジンの出荷停止解除を受け、当該エンジンを搭載した製品の受注を再開したと発表した。

 今回の受注再開は、8月3日以降に実施された日野自動車への国土交通省の立入検査の結果、一部のエンジンにおいて排出ガス性能が基準に適合していることが確認されたことを受けての対応となる。

 なお、9月9日にリコール(改善措置)を届け出たP11C-VN/E13C-YMエンジン搭載製品と特定特殊自動車平成23年排出ガス規制(3.5次規制)エンジン搭載製品については継続して新規受注を停止している。

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