パルフィンガー、bauma 2022でスマートで完全なソリューションを発表

　PALFINGER （パルフィンガー）：2022年9月5日

　革新的なテクノロジー企業は、Vision & Strategy 2030（ビジョン＆ストラテジー 2030）で、将来のコースを設定しています。顧客に未来志向のネットワーク製品ソリューションを提供するために、PALFINGERは、単一のソースからのハードウェアとソフトウェア、および毎日の作業を容易にするスマートで排出のないソリューションに依存しています。bauma 2022（バウマ2022）では、PALFINGERが顧客、パートナー、訪問者に最新のソリューションを紹介します。

　PALFINGERのCEO、Andreas Klauser （アンドレアス・クラウザー）は次のように述べています。

　「ヨーロッパには、バウマのように大衆に近接する見本市は他にありません。私たちは、お客様と訪問者のニーズを聞き、最新の開発を発表する機会を楽しみにしています。この集中的な接触を通じてのみ、最も革新的な技術と最高のソリューションで彼らを感動させることができます。bauma 2022では、10月24日から30日まで、PALFINGERは、お客様がより簡単に、より安全で、より効率的に作業できるようにするスマートなソリューションとサービスを紹介します。」

■今日の未来を形作る
　ビジョンとストラテジー 2030と「Go for Solutions」と「Go Digital」の2つの柱に基づいて、PALFINGERは統合された完全なソリューションのプロバイダーに発展しています。PALFINGERは、物理的およびデジタルアプリケーションを兼ね備えています。顧客にとって、これは単一のソースからハードウェアとソフトウェアを受け取り、高度にネットワーク化されたカスタム構成の製品になることを意味します。したがって、革新的なクレーンとリフティングソリューションのスペシャリストは、機能性と付加価値を高める製品ポートフォリオを作成しています。

■インテリジェント&ネットワーキング
　この例の1つは、PALFINGERが日常業務シナリオで実用化するために開発したスマートソリューションです。直感的なクレーンチップコントロールであるスマートコントロールにより、PALFINGERは1つのレバーを動かすだけで、クレーンチップの位置を水平方向と垂直に正確に変更することができます。次に、クレーンの位置を格納する支援システムメモリ位置と、サポート上の車両の迅速かつ簡単なレベリングを保証するレベリングアシスタントがあります。彼ら全員が共通しているのは、彼らの即時の利益です。彼らの助けを借りて、タスクのあらゆる側面がより簡単で効率的になります。

　スマートサービスにより、PALFINGERはお客様の利益のためにデジタル化の可能性も活用しています。PALFINGER Connectedは、フリートモニター、オペレーターモニター、サービスコックピット機能を兼ね備え、今後のタスクやメンテナンスジョブをスケジュールするための最適な情報の流れを保証します。そのため、PALFINGERはダウンタイムを削減し、サービスを最適化し、リソースの最も効率的な使用を保証し、運用時間全体にわたってパフォーマンスを向上させます。

■イノベーションによる持続可能性
　ビジョン& ストラテジー 2030は、可能な限り最大の顧客利益を提供することを目指しています。PALFINGERは、デジタル化、社会変化、持続可能性のメガトレンドによってもたらされる課題に対する正しい答えを策定します。これは、同社がeMobilityを推進する方法で明確に示されています。CO2排出量と騒音の削減に貢献するだけでなく、動作条件を根本的に変化させます。それは、商用車を運転するエネルギー源もその機器に電力を供給するためです。

　電動ドライブシステムのすべての利点を最大限に活用するために、PALFINGERはZFフリードリヒスハーフェンとメルセデスベンツトラックとともにeWorXモジュールを開発しました。このモジュールを使用すると、すべてのPALFINGER製品を高電圧トラックにセットアップして使用できます。しかし、PALFINGERの持続可能性アジェンダはここで終わるのではなく、イノベーションを推進し続けています。

■排出ガスフリー&ささやきのように静か
　PALFINGERはバウマでさまざまな電動ソリューションを発表しています。ZF eWorXモジュールは、メルセデスベンツのeActrosとスキップローダーで展示されます。排出ガスフリーのPK 250 TECローダークレーンとP 280 CK空中作業プラットフォームもeVolvoトラックに搭載されます。ローダークレーン用のPALFINGER eDRIVEシステムを使用すると、リチウムイオンバッテリーパックから主電源まで、ボタンをタッチするだけでさまざまなドライブオプションを柔軟に選択できます。これにより、要件に応じて最も有用なエネルギー源を選択できます。eDRIVEシステムは、屋外でも屋内でも、昼夜を問わず、敏感な場所でのほぼ静かな動きで、経済的でエネルギー効率が高く、排出のない操作を保証します。さらに、バッテリーは、ある作業現場から別の作業現場への運転中に、オプションの統合発電機で便利に充電できます。PALFINGERは、顧客やパートナーに将来性のある製品ソリューションを提供するすべての可能性を積極的に活用する意欲があります。たとえば、空中作業プラットフォームは、エレクトロモビリティに関してさまざまなソリューションを特徴とすることができます。レトロフィットまたはモバイルバッテリーパワーパックバージョンに加えて、P 250 BKとP 280 CKの2つの無排出モデルも展示されます。そして、それはほんの始まりにすぎません。

　PALFINGERは、安全性の向上、持ち上げ能力の向上、長寿命の長さと相まって、リーチが大幅に向上し、デジタル化と電化の面で新しい地平線に向かっています。未来は今から始まります。

■リフティング容量、リーチ、スマート機能
　空中作業プラットフォームとスマートソリューションに加えて、革新的なクレーンとリフティングソリューションの世界有数の生産者およびプロバイダーであるPALFINGERは、バウマで最新の製品革新を発表します。これらの絶対的なハイライトは、PK 1050 TEC大型クレーンです。それは素晴らしい持ち上げ能力と比類のないリーチ、そしてインテリジェントで直感的な機能を備えた印象的な光景です。Pプロファイルクレーンにさらに多くの持ち上げ能力、特に追加のフライジブナックルブームシステムを提供する重要な機能は、DPS-Cです。デュアルパワーシステムは、フライジブモードで最大持ち上げ力を使用するのに役立ちます。DPS-Cの特別な特徴は、独創的なセンサーと電子機器のおかげで、システムはクレーンの先端が現在どこにあるかを正確に知っているため、あらゆる位置で持ち上げ力を継続的に最大化することです。新世代のローダークレーンを代表するバウマの見本市会場は、PK 1050 TECだけでなく、排出ガスフリー運転用の取り外し可能なハイブリッドユニットを備えたPK 580 TECと新しいPK 250 TECも搭載します。TECシリーズで最小のクレーンとして、すべての新世代のTECクレーンと同様に、印象的な新しいデザインと革新的なPALTRONIC 180制御電子機器を誇っています。さらに、バウマのローダークレーンには、もちろん上記のすべてのスマートソリューションが装備されています。

■将来のための最適化された機器
　望遠鏡のフックリフトはバウマでも見ることができます。高いペイロード、顧客志向の設計、柔軟性を兼ね備えたあらゆる点で最適化された輸送装置。バイポイント技術は水平力を低減し、傾き能力を増加させ、メカニカルフックロックは積み下ろし中にコンテナが滑り落ちるのを防ぎます。

　「私たちは、バウマで、お客様と1つになりたいすべての人に、必要なすべての情報を、すぐに直接に提供することを楽しみにしています。私たちは一緒に未来を形作っている」とPALFINGERのCEO、 Andreas Klauser（アンドレアス・クラウザー）は強調します。

■PALFINGER AGについて
　PALFINGERは、国際的な技術および機械工学会社であり、革新的なクレーンおよびリフティングソリューションの世界有数の生産者およびプロバイダーです。12,000人以上の従業員、30以上の製造拠点、約5,000のサービスポイントの世界的な販売およびサービスネットワークを持つPALFINGERは、顧客の課題から付加価値を生み出しています。PALFINGERは、生産とバリューチェーン全体に沿ったデジタル化の可能性を活用しながら、効率を高め、より高い操作性を提供する革新的で完全なソリューションのプロバイダーとして一貫してそのコースを続けています。
PALFINGER AGは1999年からウィーン証券取引所に上場しており、2021年には18億4,000万ユーロの記録的な収益を達成しました。2022年、PALFINGERは「1932年以来の未来を祝う」というキャッチフレーズで90周年を迎えます。

　ニュースリリース
　＊リリース内容から「ですます調」で表記しています。