㈱日本製鋼所は9月7日 、2022年7月、中国と米国に続いて欧州(ポーランド)に射出成形機の生産拠点を設立したと発表した。
欧州生産拠点では、容器、医療、電子など広範な分野で需要のある小型機と中型機に加え、自動車業界に向けて大型機の短納期供給体制を構築する。
現在、日本製鋼所は欧州において日系射出機メーカでトップシェアを誇るが、カーボンニュートラルや電気料金高騰を背景として省エネ・環境性能に優れる電動機のニーズが高まる欧州の旺盛な需要に対応し、2025年までに欧州市場における販売台数を倍増させる。
＜欧州拠点概要＞
会社名：JSW Plastics Machinery Europe Sp. z o.o.
工場面積：3,200平米
出荷台数：300台(2023年度計画)
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