日本精工(NSK)は9月1日、グループ会社、NSK富山(富山県高岡市)の高岡工場の新棟が9月1日に竣工したと発表した。
NSK富山で主に生産している風力発電、鉄道車両、建設機械などのインフラ産業に使われる軸受用部品は、今後も世界規模で需要の拡大が見込まれている。NSK富山では、この新棟を活かして需要増に対応するとともに、今回導入された最新設備によってより一層高品質な製品を生産し、世界中の顧客の期待に応える。
NSK富山は、NSKグループの一員として、円滑で安全な社会にこれからも貢献していく。
<拠点概要>
拠点名:NSK富山株式会社 高岡工場 新棟
所在地:富山県高岡市戸出徳市188-2
生産品目:軸受用の鍛造加工品及び旋削加工品
建築面積:(高岡工場 新棟)19,311m²
■NSKについて
NSKは、1916年に日本で最初の軸受(ベアリング)を生産して以来、100年にわたり軸受や自動車部品、精機製品などのさまざまな革新的な製品・技術を生み出し、世界の産業発展を支えてきました。1960年代初頭から海外に進出し、現在では31ヶ国に拠点を設け、軸受分野で世界第3位、また電動パワーステアリング、ボールねじなどにおいても世界をリードしています。
企業理念として、MOTION & CONTROL™を通じて円滑で安全な社会に貢献し、地球環境の保全をめざすとともに、グローバルな活動によって、国を越えた人と人の結びつきを強めることを掲げています。2026年に向けてNSKビジョン2026「あたらしい動きつくる。」を掲げ、世の中の期待に応える価値を協創し、社会への貢献と企業の発展の両立を目指していきます。
ニュースリリース
*リリース内容から一部「ですます調」で表記しています。
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