酒井重工、ドローン教習所を開校

 

 酒井重工業は9月1日、国土交通省無人航空機管理団体である「ドローン検定協会」の「ドローン教習所 久喜校」として開校したと発表した。

 空の産業革命と称された無人航空機(ドローン)の普及は、様々な分野で活用が進み私たちの生活をより豊かなものに変えようとしている。

 無限に広がる「空」という空間は、今後も新たな活用が期待されているが、その一方で事故や事件が発生しており、適切な知識と技量をもって無人航空機を活用することが求められている。

 開校した教習所では、ドローンを飛ばす上での注意点等の解説、シミュレーションや実機を使っての実技講習を行う。受講開始までに無人航空機(ドローン)の操縦経験がなくても、修了時には飛行の許可・承認申請に必要な最低限の操縦能力を身に付けるけることができる。また、「ドローン操縦士」としての資格を取得することができる。この資格を取得すると、国土交通省への飛行許可・申請時の提出書類が一部免除になる。

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