油研工業が8月10に発表した2023年3月期第1四半期(4〜6月)連結業績によると、売上高は70億4千8百万円(前年同期比8.2%増)、営業利益は1億6千5百万円(同38.8%減)、経常利益は3億7千1百万円(同10.6%増)となり、特別利益に連結子会社ユケン・インディア LTD.において土地譲渡益7億6千 6百万円を含む固定資産売却益7億6千7百万円を計上し、税金等調整前四半期純利益は11億3千9百万円(同225.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億4千1百万円(同78.8%増)となつた。
4〜6月期における世界経済は、中国上海での新型コロナウイルス感染拡大によるロックダウンの影響、ウクライナ情勢の悪化を背景に資源価格高騰による物価上昇等、予断を許さない状況となっている。わが国経済においても、新型コロナウイルス感染症の影響は、感染対策・感染対応の進展等により、経済活動の正常化が進んでいるものの、新型コロナウイルス感染症の再拡大、物価上昇、急激な円安等、先行きは不透明な状況となっている。
■連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2023年3月期の通期連結業績予想については、2022年5月12日に公表した業績予想(下記)から変更はしていない。
売上高305億円(前期比4.5%増)、営業利益15億円(前期比10.9%減)、経常利益15億円(同17.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益13億5千万円(同1.9%増)。
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