ロシアの建設機械、22 年4~6月は37%減の3,294台、1~6月は14%減の7,714台

 欧州ビジネス協会(Association of European Businesses:同AEB、所在地:モスクワ)の建設機械委員会(The Construction Equipment Committee:CEC)は8月3日、2022年第2四半期(4~6月)と上期(1~6月)の建設機械販売実績をまとめた。

 それによると4~6月の建設機械新車販売台数は、前年同期比37.1%減の3,294台(前年同期:5,239台)となった。うち主力機種のクローラ式油圧ショベルは前年同期比20.1%減の1,258台(同1,574台)、ホイール式油圧ショベルは同21.4%減の213台(同271台)、バックホーローダーは同66.7%減の437台(同1,312台)、ホイールローダは29.1%減の288台(同となった。

 ロシアの建設機械2022年第2四半期と上期データ

  1~6月は、前年同期比14.3%減の7,714台(前年同期:8,996台)となった。うち主力機種のクローラ式油圧ショベルは前年同期比0.7%増の2,753台(同2,733台)、ホイール式油圧ショベルは同8.2%減の415台(同452台)、バックホーローダーは同36.8%減の1,468台(同2,323台)、ホイールローダは同14.8%減の586台(同688台)となった。

■CEC(建設機械委員会)は、2008年2月に欧州企業協会(AEB)によって設立されました。現在、CECは、ロシア市場の道路建設および特殊機械会社の80%の利益を代表しています。

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