有機合成薬品工業、約40億円投じて常磐工場(福島県いわき市)で設備増強

 有機合成薬品工業(東京都中央区)は7月19日 、同日開催の取締役会において、製造設備の一部増強に係る設備投資を行うことを決定したと発表した。

 有機合成薬品工業のアミノ酸製品であるグリシンの需要が高まっているため、福島県いわき市の常磐工場にある既存の設備を増強して、増産体制を構築するため設備投資を行う。

<設備投資の内容>
所在地:福島県いわき市常磐西郷町落合788(常磐工場敷地内)
投資金額:約40億円
設備概要:既存設備(原料タンク、脱イオン水製造設備、遠心分離機、乾燥機、包装設備、 クリーンルーム(ISO クラス 8)など)の増強
生産品目:アミノ酸(グリシン)
着工予定:2022年7月
竣工予定:2025年3月

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