東亜建設工業は7月19日、PSAコーポレーションリミテッド(本社:シンガポール)より、シンガポール国トゥアス地区における3つのコンテナバースの建設工事を受注したと発表した。価格は非公表。
今回受注した工事は、東亜建設工業が2019年に受注した8つのコンテナバースと180ヘクタールを超えるコンテナヤード(追加工事を含む)の南側に、さらに3つのコンテナバースと55ヘクタールのコンテナヤードを建設するもの。
トゥアス港第1期開発においては、既に2バースが2021年より運営が開始されており、今後も段階的に開発が進められる予定。2040年代の全体完成時には、トゥアス港は年間取扱量6,500万TEUの世界最大の自動化コンテナ港となる。
東亜建設工業は本工事の成功について邁進し、更なる本開発計画への参画、また多様なインフラプロジェクトへの参画を通じ、同国ひいては世界の発展に貢献していく。
<工事概要>
工事名称:トゥアス港第1期 コンテナバース(3バース)建設工事
発注者:PSAコーポレーションリミテッド
請負者:東亜建設工業株式会社
完成時期:2024年後半予定