メッツォ・オートテック、インドでクラッシャーアップグレードを受注

 Metso Outotec (メッツォ・オートテック):2022年7月14日

 Metso Outotecは、Larsen&Toubro Limited(L&T)と、中央インドのChhattisgarh(チャッティースガル)にあるKirandulコンプレックスのNational Mineral Development Corporation(NMDC:国立鉱物開発公社)に鉄鉱石破砕およびスクリーニングプラント用の4つのSymons™コーンクラッシャーを供給する契約を締結しました。注文の価値は開示されておらず、受注した2022年第2四半期の鉱物セグメントで予約されています。

 粉砕は、採掘および骨材の操業において最大の環境影響の1つです。また、最も重要なものの1つです。適切な破砕機と部品の選択は、破砕効率と経済性全体に大きな影響を与えます。新しいSymonsコーンクラッシャーは、以前のバージョンや市場に出回っている他の同等のクラッシャーと比較して、顧客の操作をより効率的にし、メンテナンスの労力を軽減する高度な機能を備えています。

 「Metso Outotecは、顧客がクラッシャーのメンテナンス時間を短縮するだけでなく、全体的な運用効率と機械の可用性を持続可能な方法で向上させるのに役立ちます。このアップグレードにより、ライナーの交換やクラッシャーの調整を行うための肉体労働の必要性も減り、安全性のレベルが向上します」とMetso Outotecのクラシッククラッシャー製品グループのディレクターであるMatt Sloniker(マット・スローニカー)は述べています。

■ Metso Outotecについて
 Metso Outotecは、世界中の骨材、鉱物処理、金属精製業界向けの持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューションとサービスの最前線にいます。顧客のエネルギーと水の効率を改善し、生産性を高め、製品とプロセスの専門知識で環境リスクを軽減することにより、私たちは前向きな変化のパートナーです。 Metso Outotecは、科学に基づいた目標を掲げて、地球温暖化を1.5°Cに制限することに取り組んでいます。
フィンランドのヘルシンキに本社を置くMetso Outotecは、50か国以上で15,000人以上の従業員を擁し、2021年の売上高は約42億ユーロ(約5,460億円、130円換算)でした。同社はNasdaq Helsinkiに上場しています。

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。